長崎游学14 長崎文学散歩
文学作家と長崎を散歩する
長崎文献社発行の長崎游学シリーズの14として中島恵美子さん著「長崎文学散歩」が刊行されました。
今回、広告会社時代の漫画制作「グラバーと弥太郎」の縁で、長崎文献社の川良副編集長から御声がけいただき、表紙の制作とイラストを制作。
長崎にゆかりのある著名な文学作家たちをまとめた一冊というお題に、その顔となる装丁と大トビラの制作に挑戦させていただきました。
表紙は作家の統一感
作家の生きた時代はそれぞれですが、この一冊では共に揃って長崎の風景と文化を感じる一枚にしようと、肖像画は線画で統一。
背景は写真で、長崎文化を感じるアイテムをカラーで描きました。
大トビラはテイストを変えて
これも広告会社時代の制作で、遠藤周作記念館の企画展示のパネルをデザインした時の経験を生かそうと考えました。長崎外海の夕日は遠藤周作の代表するイメージで、その風景を殺さずに様々な作家の写真を配置構成しています。
そして上部には満天の空と港が美しいグラバー園からの風景。
この風景は個人的に大好きで、レターセットにも描きました。
長崎の魅力を伝える媒体への参加対し、御声がけいただいた方、採用いただいた著者に感謝しております。
ぜひ御手に取って長崎を感じてください。
長崎游学14詳細
長崎游学14
長崎文学散歩
中島恵美子編著長崎で生まれ育ち作品を生み出した作家。
長崎に魅了され長崎を舞台に物語を書いた作家。
この街は昔も今も文学の香りにあふれています。
そこで、長崎県下各地の文学者の作品ゆかりの場所をめぐり、歌碑や詩碑が立つ場所を訪れながら、新しい切り口で長崎を堪能してはいかがでしょう。
知られざるエピソードや作家の好きだった長崎名物店もご紹介する、本好き、旅好きの大人のための、教養豊かなガイドブックです。(長崎文献社サイトから引用)
購入について
長崎市内の書店、各通販サイトでお買い求めください。