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映画「セッション」をみた

イラストの作業中、よく音楽を聴きながらペンを進めていますが、最近はもっぱらAmazonプライムを楽しんでいます。

同じ境遇の方も多いかと思いますが、もともとは入会するつもりはなく、いつの間にか年会費を払ってたというスタートでした。

今年、フリーランスとなり、作業場で黙々と仕事する身となって、映画に触れられる絶好の機会を得たわけです。

最近見た映画でとてもよかった作品をご紹介して行こうと思いイラストを描きました。

Amazonプライムビデオ

最初は「シン・ゴジラ」が観られるとあって映画館ぶりに楽しみました。
それから、関連するおすすめの映画を見るようになり、評価の高いものをチェックしていきました。

イラストを描きながら

観る映画は日本映画・ドラマ・バラエティでしたが、洋画でも吹き替え版も多くラインナップされています。
観たい映画も字幕版しかないものは「ウォッチリスト」に登録しておいて、ランチしながら観たりしています。

もちろん、目と手はイラストに使っているため、脳と耳で楽しむわけです。贅沢ですね。
映画はじっくり目で観て楽しむものですが、仕事の進みがよくなる気分のあがるものを観たり、ミュージカルや音楽を楽しめるものを多く選びました。

音楽モノ映画

まず観たのは「マンマ・ミーア!」

2008年にイギリス・アメリカ・スウェーデンの共同製作した、ABBAの名曲が楽しめる作品。
ストーリーが進む度に歌が始まり、トラブルが起きてもパニックになってもとにかく楽しいの一言。

僕の親の世代の楽曲ですが、僕が社会人になりたての頃、当時働いていた会社の社長がベスト盤をコピーしてくれてハマったグループです。

また気分をあげてイラストを進めたい時には「マンマ・ミーア!」を楽しみたいです。

「セッション」

2014年にアメリカで製作されました。
ジャズドラマーを夢見る青年が主人公。才能に恵まれるがその高飛車な態度が色々と問題を起こす、という作品に入りやすい内容。

くわしい話の内容はネタバレになるためひかえます。気になる方はぜひチェックしてください。

僕はジャズも詳しくなく、ドラムもやったことはありませんが、とてもカッコいい映画です。
この映画に引き込まれた要因の1つは、教授役のフレッチャーを演じたJ・Kシモンズでした。

J・Kシモンズ – J K Simmons

みなさん名前だけで誰かわかりましたか?

僕はもちろん知らない名前でした。でも作品冒頭で出てきた彼を見て、

「あ、見たことある俳優さんだ。この人自分が好きな人だ」

と感じました。
しばらくわかりませんでしたが、頭にこの顔が過ぎりました。

自分のイラストが似ているかわかりませんが、この方。
僕はマーベルシリーズが好きでそのきっかけは「スパイダーマン」でした。

そのスパイダーマンを嫌う(?)新聞編集長のジェイムソン。

「突っ立ってないで写真とってこい!」などの止まらない命令口調とドジっぷりが自分はツボでした。

その編集長をスキンヘッドにして、ヒゲを無くした屈強な体格の男性が、教授役のフレッチャーでした。

その様相と話口調ではコメディの雰囲気はなく、とにかく厳格で精細で完璧主義者で、鬼気迫る演技。
軍隊の教官も唖然とするレベルです。

そんな彼の演技にのめり込みました。

この演技で彼は、87回アカデミー賞で助演男優賞を受けました。

今後また自分を震い上がらせたい場面が来たらまた観たい映画です。

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