クリスマスイラスト


すでに時期外れですが、今年のクリスマスに向けてオリジナルのイラストを制作しました。
年間を通して、イラストレーターは時期に合わせた作品の需要が見込まれますよね。
その需要の大きなタイミングの1つがクリスマス。
イラストレーターは自分の個性を表現できる絶好のタイミング

今回はこのクリスマスというテーマにおいて、複数のデバイスや表現方法に取り組み、様々な可能性を模索する取り組みを行いました。


スマホ向け壁紙の制作

今やもっとも身近に接触できるビジュアルデバイスとなっているスマートフォン。
多くの人に自分のイラストに触れてもらいたいと思った時、先ず外せない媒体のスマホ。

スマホの壁紙に自分のイラストを登録してもらいたいと縦型の画角で制作することにしました。

ラフの制作

 

ナマケモノの仲間たちのクリスマス

壁紙につかってもらうために考えたのは、まず
クリスマス前から使ってもらうため12月初旬に配信するということ

自分のオウンドメディアの1つであるInstagramのフォロワーにむけて配信することにしました。

そんなわけで、イラストのストーリーはクリスマス前。サンタもまだ来ない時期の「準備」を描くことにしました。

ナマケモノたちが手作りのデコレーションで、木に飾り付けをしているシーンをラフで描きました。

そして清書。その時ふと思いついたこと

ラフ画をphotoshop上でレイヤー分けしていく作業中に、ふと思いつきました。
「これ動画にしたい」ということ

手前から奥に向かって、層のように風景が重なり合っています。
手前で見えない部分も書き込んで層を重ねて表現することにしました。

 

レイヤー別に7枚の風景とラストのカットを制作しました。

これを順に重ねて動画で表現する狙いです。

 

このレイヤーをAdobe After Effects CC上でフェードで重ねていき、音楽とエフェクトを追加しました。
ラストカットでは飾り付けの光で包まれるストーリーを演出しました。



 

Youtube上で公開

音楽:つむぎのおと 箏:小林由佳

 

壁紙の完成を配信

スマホの壁紙は画角比率が様々。
ネット上でシェア率を調べ、3種を用意しました。

  • 2:1(iPhone XS / XRシリーズ)幅1242px×高さ2688px
  • 3:2(iPhone旧シリーズ)幅640px×高さ960px
  • 16:9(iPhone 6・7・8 / android)幅1080px×高さ1920px
Instagramでは画像の保存ができないため、note上に画像を用意しました。

最後に収益を意識する

イラストを販売したいと考えた時。
デジタルで描いたイラストは、人の目に触れやすい反面、希少性という側面の価値が上がりにくい。
そこでポストカードやタペストリー、他にもスマホケースなどのグッズを思い浮かべる。

今後を見据えて、試してみたいものを作ることにしました。

ジークレー印刷

最新鋭のプリント技術を使い、厳選した最高級の素材にプリントする技法。
コストを大幅に軽減でき、従来の技法に勝るとも劣らぬ、高い質感を誇ります。

ジークレーとは/ジークレー・ド・グラフィック – ネット印刷は【印刷通販@グラフィック】

このイラストを部屋に飾ってみたい

こんな需要があったら… デジタルの絵を大型出力でポスターのように壁に飾ってもなぁ。

僕はキャンバスにデジタルイラストを表現したかったので、多少コストはかかるがトライしてみました。

費用は約1万円でした。サイズはM8号(B3ベース)

そして、さらに欲が出てしまい…

蛍光塗料(蓄光タイプ)を購入!
黄色と赤(オレンジに近い)をジークレーキャンバスの上から書き足しました。

すると・・・

クリスマスのイラストが暗い部屋で光りました。


ジークレー印刷のクオリティ

キャンバスに印刷されているが、とても高精細で、本当のキャンバス画のような仕上がりでした。
こちらのデータの作りにも問題があったが(RGBモードの設定)赤の発色が低かったため、絵の具と蛍光塗料で解決しました。
そして作者のサインは手書きで書き加えて、希少性を高めました。

今後の活動で、このジークレーも取り入れていきたいと思います。

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