土屋鞄製造所 × note「#土屋鞄の絵本コンテスト」入賞
今年の2月に、ある絵本コンテストの募集が始まりました。
土屋鞄製造所 × note「#土屋鞄の絵本コンテスト」
WEBメディアを活用した絵本コンテスト
ランドセルを代表とする革物類製造で、多くのファンがいる土屋鞄。
その土屋鞄と、クリエイター向けのWEBコンテンツサービスを展開するnoteが、タッグを組み始まった公募です。
新しい形のユーザー参加型のコンテスト
これまでの絵本コンテストとは違って、note上で作品を発表しそれを見たユーザーの評価(スキ)を獲得しながら、最終的には有名クリエーターや主催者による審査を受けます。
さらに、作品はラフの状態で応募ができる手軽なところもポイント。
2月の公募開始から5月頭の締め切りを経て、6月に結果が発表されました。
しましま / 長く大切にしたいもの
コンテストのテーマは「長く大切にしたいもの」
自分の作品は、嵐のすぎた森に生活する親子の物語。
「しましま」のキーワードに沿って、子グマ自身の成長を見つけていくお話。
締め切りまで、多くのスキを得ていましたが、さらに多くの評価を得ている作品など、他の応募者の作品を見つけることもできました。結果発表まで他の応募者の作品を見られるのもこのコンテストの特徴ですね。
結果発表!入賞!
結果が発表される数日前、一通のメールを受信しました。
その時は自宅で夕飯を済ませた頃でした。
【土屋鞄製造所】note絵本コンテスト・入賞について
件名を見てびっくり!でも、入賞…ってグランプリではないってこと?とも思ってしまいました(笑
そう、受賞作品は上から「グランプリ」「準グランプリ」「入賞」。
でも本当によかった。
また絵本の制作のモチベーションが上がりました。
入賞のご褒美、土屋鞄のロールペンケース!大切に使います!
【おまけ】土屋鞄との思い出
絵本を書き出したのは8年前、イラストレーション系の雑誌の公募を見て初挑戦したのが、「いちねんせいに贈る、ランドセル屋さんの絵本大賞」というもの。
猫とおじいさんのお話。
おじいさんの愛用するカバンに嫉妬する猫のお話。
ちなみにおじいさんと猫は、自分の祖父と飼い猫がモデル。
この時、初挑戦にして「佳作」を頂き、絵本制作の人生を歩みだしました。
と、こんな出来事のおかげで土屋鞄さんには、勝手に良縁を感じております。
「しましま」完成にむけて
ラフで応募して評価を受けたのだから、完成させたい!
少し内容を編集して良い話を作っていきます。
世界観を固めるために、手書きで「しましま」のワンシーンを描きました。