フリーランス ４年が経ち、サイトリニューアルしました

８月はPINOGRAFICOの開業月。 今月から5年目突入で引き続き頑張っていくところですが、4年を終えてイラストレーターとしての昨年を振り返ります。

2021年度は出会いと交流の年

コロナの影響も尾を引きながらも、多くの方々との交流をした年でした。その代表的な取り組みがJILLA（日本イラストレーション協会）での支部活動。
そして、お仕事の面では広報誌の表紙を手掛けたり、過去最大級の壁画など、新規・継続ともに充実した一年で、昨年より売上の点でもアップした年となりました。

JILLAの支部活動

昨年12月からJILLAの支部体制が変わり、支部幹部の配置を開始。
所属する西日本支部の副支部長を任され、さっそく東京にて最初の顔合わせとも言える望年会に参加。

これを機に様々な活動をしました。
JIILA展、オンラインミーティング、デッサン会、支部長会議、総会。
全国のJILLA会員とも出会い、交流を深めることができ、自分にとって縁を広げる良い機会をいただいております。

長崎の世界遺産を伝える漫画制作

３か年計画で進んだ漫画の制作をさせていただきました。
これは長崎の学校や図書館に配布される目的で、３年をかけて３冊を作っていくものです。
今年の初旬に１冊目を配布。現在は２冊目を制作中です。
僕はキャラクターの設定と漫画作画を担当。シナリオに高浪利子さん、解説を大口尚子さん、編集を長崎文献社の川良真理さん。
これも良縁に恵まれたお仕事の一つとなっています。

JA全農ながさき様　広報誌表紙制作

前職の広告代理店時代の取引先の方から連絡をいただき、JA全農ながさき会報誌「にしの風」の表紙を4月から開始しました。
季節の農産物をテーマに、長崎の人を描いています。表紙をメインにしたお仕事は初めてで、毎回気合が入ります。
これまでに４つの表紙を発表しました。

過去最大級の壁画制作

昨年の記事でもお伝えした、飲食店の壁画。
昨年はトライアルとして一面に虎を描きましたが、昨年9月から新規開店のラーメン店、既存の居酒屋で多く壁画を手掛けさせていただきました。

そして６月には渋谷の居酒屋にて、総面積60㎡の大きな壁画を残すことができました。

壁画は準備からほんと大変ですが、何より多くの人々が利用する場所に常に存在している大きな作品を残す事が何よりだと思っています。
いつかは存在が無くなるかもしれませんが、できるだけ多くの人に愛される壁を今後も増やせたらと思います。

このコロナ禍の中に、先に書いたJILLA活動、そしてこの壁画の制作で多く県外出かけるようになったのは僕が独立する時に描いた理想に近いと感じています。

初めての法廷画制作

前職に関係していたテレビ局から声がかかり、法廷画を描きました。
見たものを偽りなく演出せず正確に伝える法廷画は、以前からとても興味がありました。
依頼を受ける時はとても嬉しかったのですが、実際にシミュレーションしてみるとなかなか難しく緊張しましたが、JILLAで出会った法廷画を多く手掛けているイラストレーターの方の存在を思い出し、多くの情報を得て勉強させていただきました。

実際の法廷では、判決公判ということもあり、時間は15分間だけでした。
多くのスケッチをとり仕事場で仕上げましたが、クロッキーと水彩画の技量にまだまだ不足を感じ、これからもっと向上していく決心です。

サイトリニューアル

昨年の記事にも書いていたサイトリニューアル
やりました（笑）ちゃんとやりましたよ去年の自分！

というのも、「ぼちぼちやるか〜」とあまり触ってなかった自分のサイトに新サイトの仕込みをしようとしたところ、、、
なんと手順を間違え旧サイトをぶっ壊してしまいました（滝汗

大いに焦って大慌てでなんと２日で新サイトを公開！大変でした。
数週間かけてやろうとしてた事を２日で出来たので自分を褒めてやりたいです。

画像を減らす事なく、極力軽いサイトを目指しておりますが、もともとワードプレスは重たいのでどうなるか様子を見ながら発展させていきますね。

５年目に向けて

今期、特に力をいれた壁画制作がこれからも予定されています。
すでにプロジェクトは進行しており、多くの方から喜ばれるものを残したいと思います。
また、漫画の制作、表紙絵制作も引き続き進めていきます。

そしてJILLA活動でライフワークとして始めた「東京十社巡り」も現在までに三社をまわりました。
さらに進めたいです。

多くの方々との出会いと喜びを糧に進めますように。

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